Yahoo!知恵袋に投稿された質問です。
問題の画像が荒くてはっきりとしません。
こんな問題ではないかと予想して解きます。
問題が違っていても、参考になるように丁寧に解きます。
問題
とする。次の問いに答えよ。
とする。点が点を中心とする半径の円の周上を動くとき、点はある円周上を動く。この円の中心と半径を求めよ。
中心半径
の円の中心をとする。点が虚軸上にあり、直線が垂直に交わるとき、実数の値を求めよ。
点が円の円周上にあり、点が一直線上にあるとき、実数の値を求めよ。
(複合同順)
解答
点を中心とする半径の円の方程式は
である。点は、点を中心とする半径の円の円周上を動くから、
を変形して、
これをに代入して、
両辺にをかけると、
よって、円は中心半径の円である。
異なる点に対して、直線が垂直に交わるとき、
が純虚数
である。点が虚軸上にあるから、となり、だから、
これが純虚数だから、
よって、
ゆえに、
異なる点に対して、点が一直線上にあるとき、
が実数
である。より、
が実数だから、
また、点が円の円周上にあるから、
より、
よって、
これにを代入して、
また、
ゆえに、(複合同順)
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