問題
第 問
個の異なる色を用意する。立方体の各面にいずれかの色を塗る。各面にどの色を塗るかは同様に確からしいとする。辺を共有するどの二つの面にも異なる色が塗られる確率をとする。次の問いに答えよ。
を求めよ。
を求めよ。
解答
立方体の面の数はだから、塗る色は色以下となる。また、つの頂点に集まる面の数がだから、題意のような塗り方をするためには色以上の色を用意しなければならない。
色の色を用意するとき、立方体の面の色の塗り方は
(通り)
また、このとき、題意のように塗ると、または色で塗ることができる。
色で塗るとき
つ以上の面に同じ色を塗ることはできない。辺を共有しないつの面の組、つまり向かい合うつの面は組あり、そのうち組に同じ色を塗れば色で塗ることができるから、その選び方は (通り)
色から色選んで塗る塗り方は (通り)
よって、(通り)
色で塗るとき
同様に、向かい合う面組のうち組に同じ色を塗れば、色で塗ることができるから、その選び方は (通り)
色から色選んで塗る塗り方は (通り)
よって、(通り)
したがって、
色の色を用意するとき、と同様にする。
この問題はとして良く、その色の塗り方は、(通り)
また、このとき、立方体の面を題意のように塗ると、または色で塗ることができる。
色で塗るときの題意のような確率を求め、のとき
色で塗るときの題意のような確率を求め、のとき
色で塗るときの題意のような確率を求め、のとき
色で塗るときの題意のような確率を求め、のとき
したがって、
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