問題
第 問
次のに適する数または式を、解答用紙の同じ記号の付いたの中に記入せよ。
は以上の自然数とし、さいころを回続けて投げる試行を考える。回目にの目が出て、の目が出た回数がちょうど回である確率はである。次に、回目までに出た個の目の積が偶数である確率はであり、の倍数である確率はである。また、回目までに出た目の最大値がである確率はである。最後に、回目までに出た目の最大値と最小値の差がとなる確率はである。
解答
ア・・・初めの回で、の目が回、他の目が回出て、回目にの目が出る確率だから、
イ・・・その余事象は、すべて奇数の目が出ることだから、
ウ・・・その余事象は、すべて奇数の目が出る、またはかの目が回出て、他は奇数の目が出ることだから、
エ・・・すべて以下の目が出る事象のうち、すべて以下の目が出る事象でないものだから、
オ・・・最大値、最小値となる場合はこれになる。事象をすべて以上以下の目が出る事象、事象をすべて以上以下の目が出る事象、事象をすべて以上以下の目が出る事象とすると、事象はすべて以上以下の目が出る事象となる。よって、求める確率は
また、最大値、最小値となる場合と最大値、最小値となる場合もあり、同様にできるから、
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