中学校の成績(内申点)は、昔は相対評価、今は絶対評価です。徐々に改訂されていって、現在の形になったのは年前です。
相対評価は、クラスの中での順位によって段階の評定をつけるもので、絶対評価は、目標に対する達成の度合いでつけます。
たとえば相対評価では、テストで点以上をそろえてもクラス順位が番目ならです。一方絶対評価では、点以上をそろえて宿題や授業中の真剣な取り組みがあれば、通知表に記載されたつの観点で評価となりになります。
これは相対評価では、が、が、が、が、がと決まっていたからです。人学級に当てはめると、が人、が人、が人、が人、が人となります。
現在の絶対評価でこの割合はどうなっているのかみてみます。東京都教育委員会が年前に公開した評定状況の調査結果をみてみると、東京都内公立中学校校の平均では、およそが、が、が、が、がでした。これを人学級に当てはめると、が人、が人、が人、が人、が人となります。
学級順位と段階評価
学級順位 | 相対評価 | 絶対評価 |
この表ではクラス順位番の生徒の評価は、相対評価では、絶対評価ではです。今の中学生の親の世代はおそらく相対評価の時代ですから、子どもの成績の方が親より良いのが普通です。
もし子どもが自分より成績が良いとしても、過度な期待は禁物です。絶対評価では、評価は高くなりがちですから。実力以上の期待をされて、苦しむのは子どもです。